管理人のどうでもいいプログラミング言語史
これから小中高校でプログラミングが必修になるらしい。
教育現場を退いた管理人としては、また面倒なことに巻き込まれなくてよかったと安堵しているところだ。
プログラミングが重要なのは何十年も前からわかってることだ。何をいまさらという感じ。日本の英語教育の二の舞になりそうな予感しかしない。
色々言いたいこともあるが、この記事、5日も前から書き始めてる割りにどうもまとまりがない。どうでもいいから今日終わりにする。
管理人がプログラミング言語を学んだ歴史だ。
1980年頃 - Z80アセンブラ
ちょっと特殊な環境(寮生活)だったため、ディスプレイつきのパソコンを持ち込むことができず、仕方なく見た目はただの基盤でしかないワンボードマイコンを購入。
そういうことなので、最初のプログラミングはZ80アセンブラ。入力はテンキー、出力は7セグのLEDで何ができる?でも、CPUの仕組みを理解できたことは後々役に立つことになる。
1985年頃 - FORTRANとかBASICとか
初めて大学で習ったプログラミング言語はFORTRAN。当時はそれが当たり前で、情報処理技術者試験でもデフォルト言語だったのに、今では消え去ってしまった。
ただ、FORTRANは大学の計算機センターじゃないと使えなかったから、個人ではBASICを利用。親戚から富士通のFM-8を譲ってもらったので、それでBASICのプログラミングをやっていた。ちょうどパソコン通信が始まった頃だったから通信ソフトとかを作ったかな。
ほかには、大学の授業でPascalとかPrologをかじった程度。これはほとんど覚えていない。
1990年頃 - C言語
C言語は完全に独学。昔、レンタルソフトショップがあって、そこでCコンパイラを借りてきたのが最初かな(当然そのままインストールするのだが)。
FORTRANとかBASICで作っていたコードをC言語に移植することで言語を学んでいったが、決定的にC言語が使えるようになったのは、フリーソフトとかシェアウェアを作って公開したとき。
学校で仕方なく課題プログラムを作るのと、他人に使ってもらうためにプログラム作るのとはわけが違う。まだMS-DOSの時代だったからパフォーマンスを上げるためにC言語とアセンブラを組み合わせてた。
1995年頃 - C++とかC#とか
プログラミングを生業にできず、教育機関に就職。
オブジェクト指向とか流行りだして、その流れでC++とかC#とかを勉強したかな。Windowsの時代になり、いくつかフリーソフトやシェアウェアとか公開したが、本業とは無関係。
2015年頃 - PythonとかJavaScriptとか
ちょっと時間が空いているが、C++でやりたいことができればいいやという期間が続いて新しい言語を勉強する気になれなかった。
実際、Rubyとかかじってはみたけど、使いこなすまでには至らなかった。
システムトレードをやり始めた時期で、そのうちメタトレーダーにはまっていくと、C++がわかれば問題なかったので、歳も歳だし、新しい言語をやることはないだろうと思っていた。
そうはいっても、Pythonの波には抗えず、Pythonでやりたいことだけできるようにした。あと、JavaScriptはWebシステム作るためにちょっとやってみたが、あまり好きではない。
今、これから
これから新しい言語が出てくるだろうけど、もうついていかないかな。
やりたいことがあれば、それをやるために必要な言語を使う。それだけだ。プログラミングをやれば何かできるんじゃないか、っていうのは本末転倒だと思う。これからプログラミングが必修になるという若者へ捧ぐ。