『新メタトレ実践本』連動企画 - MT4&MT5実践プログラミング

先日の『新MT4対応 FXメタトレーダープログラミング入門』(新メタトレ入門本)のアップデートに引き続き、こんどは、次のkindle本のアップデートを行います。

新MT4対応ライブラリによるメタトレーダーEA実践プログラミング』(新メタトレ実践本)

MQL4、MQL5もトレード用のライブラリが組み込まれているので、標準のライブラリだけでもEAやカスタム指標を作成することは可能です。

ただ、これは筆者の個人的な"嗜好"なのかもしれませんが、少しでもコードが複雑になると、まとめて関数化したくなり、さらにそのような関数を集めてライブラリ化したくなるのです。

EAって一つ作れば終わりというわけではなく、何個も何個も作っては検証を繰り返す必要があります。なので、それぞれのEAをできるだけ効率的に作るためには、自分用のライブラリを使った方がいいと思うのです。

現在、筆者が開発を行っているライブラリは、『メタトレーダー4&5共通ライブラリによるEA開発入門』(新メタトレ二刀流本)に掲載されているMQL4/MQL5共通ライブラリです。

実はこのライブラリは、もともと「新メタトレ実践本」のライブラリをベースにしており、上位互換となっています。

そこで、今回、「新メタトレ実践本」のアップデートにあたり、使用するライブラリを「新メタトレ二刀流本」の共通ライブラリに一本化しようと考えました。

基本的に「新メタトレ実践本」はMT4を対象としますが、簡単なコードの修正でMT5にも対応したEAを作成できるようになります。

新メタトレ二刀流本」では、サンプルプログラムの数があまり多くないので、サンプルプログラムを多数掲載した「新メタトレ実践本」と合わせることでお互い補完できるのではないかと思います。

これからアップデートの内容やその補足説明をブログ記事として連載していく予定です。

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